ガバナーメッセージ

2016-2017年度

指宿ロータリークラブ

大重 勝弘(おおしげ かつひろ)

昨年のGETSに始まり、1月のサンティエゴの国際協議会、 次期ガバナー補佐会議、2月の地区チーム研修セミナー、3月のPETSそして5月の地区研修・協議会です。
この地区研修・協議会は新年度に向けての最終確認の為の研修・協議会です。
次年度の国際ロータリーのテーマ「人類に奉仕するロータリー」は非常に大きなテーマです。ポリオプラス活動がこれに合致します。 平成28年4月4日~5日の会員基盤向上セミナーでのポリオ現情報告では、2016年3月23日現在のポリオ患者数はパキスタンに7人、アフガニスタンに1人で、計8人との報告がありました。 世界からポリオの患者を0にするのは、すぐ目の前に来ています。 しかし、ポリオには不顕性感染があり、ポリオに感染しても発症しない人がいるので、その間もワクチンの投与を続ける必要があります。 ポリオ患者がいなくなって後、3年間新たにポリオの患者が発生しなければ、「ポリオ撲滅宣言」が出来ます。これは「天然痘の撲滅宣言」以来、人類にとっての快挙となります。 ポリオプラス活動も最終段階を迎えています。最後までみんなで頑張りましょう。
さて、次年度RI 会長、ジョン・F・ジャーム氏の紹介と次年度RIのテーマ及び重点項目について申し上げます。 ジョン・F・ジャーム氏は、アメリカ、テネシー州のチャタヌーガRCの会員で、現在はRIのポリオプラス委員長をしています。 ポリオプラスに対する思い入れは、特に強く又大きく感じられます。
職業は、エンジニアリングのコンサルティング会社の取締役会長及び最高経営責任者をしています。
1月17日から22日迄開催された、サンティエゴ国際協議会の二日目の朝の全体会議で、ジョン・F・ジャーム次年度RI 会長から次年度のRI のテーマと重点項目が発表されました。

RI会長 ジョン F. ジャーム氏と握手