私の職業奉仕(指宿RC・中田 浩二)

所属クラブ:

氏名:中田 浩二

 私は平成28年4月1日付けで朝日生命指宿営業所の営業所長として赴任して参りました。

前任の営業所長が入会していたということもあり、指宿ロータリークラブに入会致しました。

ロータリークラブに入会するのは初めてだったので、最初はわからないことばかりで戸惑うことも多かったのですが、諸先輩方から温かいアドバイスを頂きながら、出来る限り例会に出席することを心掛け、現在は毎週の指宿ロータリークラブの例会を楽しんでいます。

例会ではロータリーの基本的精神と職業を奉仕の機会と捉え、諸先輩方の卓話等を聞きながら日々勉強中です。

さて、私の勤務している朝日生命保険相互会社ですが、明治21年3月1日に帝国海軍主計大尉の加唐為重氏、資生堂創業者の福原有信氏を中心とする5名の創立委員により、わが国で2番目に【帝国生命保険株式会社】を創業致しました。

それから、戦後の昭和22年7月1日に現在の朝日生命保険相互会社を創立し、現在に至っています。

弊社は、来年の平成30年3月1日に創業130周年を迎えます。

これもひとえに長きに亘り多くのお客様からの温かいご愛情・ご支援を頂きまして、わが国の成長・発展とともに歩んで参りました。

また、弊社は「まごころの奉仕」を経営の基本理念として、常にお客様本位のサービスの充実に努めるとともに多彩な社会貢献・文化支援を築いてきました。

今の時代、少子高齢化の進展やライフスタイルの変化等、どんどん変化している状況でお客様のニーズは複雑・多様化しています。

この様に多様化するお客様のご要望を踏まえ、シンプル・迅速かつ丁寧な対応を心掛けています。

お客様の多様なニーズにお応えするためのビジネスモデルの“進化”としましては、きめ細やかなマーケティングを通じた先進的な商品の開発を行っています。

「シニア」「女性」「企業経営者」を主とする3つのマーケットにおいて、それぞれのニーズに沿ったきめ細やかなマーケティングへのサービスに取り組んでいます。

具体的には「シニア」のお客様向けには、生命保険という形のない商品で初めて【グッドデザイン賞】を受賞した「あんしん介護」また、昨年度は「認知症保険」を発売するなど、介護保険のラインナップの拡充を通じて、介護保険分野において、保有契約件数“業界№1”を目指しています。

「女性」のお客様向けには、女性が自分らしく輝いて生きることを応援する、女性特有のご病気の手術等に対応する「商品ブランド」を新たに展開しています。

「企業経営者」のお客様向けには、発売後大変ご好評を頂いて販売好調な「プライムステージ」を営業職員チャネルに加えて税理士代理店等の幅広いチャネルを通じてご提案させて頂いております。

営業職員チャネルにおいては、対面によるコンサルティングの強みを活かしつつ、さらにお客様から選ばれ続けるために「豊富な金融知識」「きめ細やかなサービスの提供」「お客様ニーズの丁寧な把握」「髙い提案力」等を兼ね備えたクオリティー“業界№1”の営業職員体制の実現に向け営業職員教育の徹底に取り組んでいます。

また、生命保険会社を取り巻く環境は絶えず変化していますので、様々なリスクを的確に把握し、適切かつ厳格に管理することで、安定的な利益を確保し、健全な財務基盤の強化を通じて、企業価値を増大させていくことが極めて重要なので、弊社では、長期に亘る生命保険契約上の責務を確実に遂行するため、リスク管理を経営の最重要課題のひとつとして位置づけ、リスク管理体制の整備・強化に努めています。

この様に会社として様々な取り組みをしている状況で、朝日生命指宿営業所は現在、営業職員数が7名ですが、営業職員数を増やすことを強力に推し進めることが急務であり、まずは職員数を10名以上にすること、また、力のある営業職員を一人でも多く作り、しっかりとした組織経営ができる営業所にしていくことを目標に取り組んでいます。

そうすることで、今いる営業職員の資格・収入の向上を図り生産性の高い陣容体制を構築します。

また、新規開拓を実践し、見込客を拡大することで永続性があり、お客様から信頼される営業所作りを実践しています。

営業所長である私としましては、人と人との繋がりを大切にし、朝日生命指宿営業所を発展させるために全力を尽くし、生命保険業務を通じて、社会に奉仕し、一人でも多くの方のお役に立ち、地域に貢献できるよう頑張っていきたいと思っています。