私の職業奉仕(指宿RC・吉利 勉)
2018年01月11日 16時16分更新
所属クラブ:指宿ロータリークラブ
氏名:吉利 勉
職業は、飲食店、手打ちそばをメインに、昼食、夕食を提供させていた
だいております
料理内容は、和食中心で郷土料理、さつま料理、宴会料理、お祝い、
法事料理、などお客様のニーズに応じて対応させて頂いております。
良くロータリーを理解せず、進められるがまま入会しまして
今年で入会10年目で、一つの節目となります。
何か奉仕をするのだろうという事ぐらいの理解でありました
例会に出て、何もわからず、意義も見いだせず ただ例会に参加している.
ことの繰り返しでありました。
そのうち解ってくるだろうとの思いでおりましたが、会長職の順番が参りまして、本当に、まいりました。
なぜなら、ロータリーを理解せずに会長職が務まるのかという自問が
ありましたので・・・・
炉辺会合で、もらった資料を見ながら、いろいろ考えてみましたが
断片的にしか理解できず、会長卓話もロータリーの理念等については
あまり、触れられなかったように記憶して、おります。
今振り返りますと不勉強を反省することです
それから、数年経過しましたが、主なロータリーの行事、運営は
段々理解してきましたが、本質は中々理解しきれておりません
ロータリーの唯一の目的は、
有益な事業、職業の基礎に奉仕の理想をおく
自分の職業の倫理性を高め、それを通じて広く世の中に貢献する
サービス ノット セルフ 超我の奉仕
会員同士~会員以外に何か良いことをしよう
サーヴィスは奉仕と訳さず、人のためになる行為全体をさす
より良き社会を作ると共に本人の幸せに通じる!
そして、ロータリーの目的
会員がサーヴィスの精神のもと、向上に努めて、その属する職種の向上に
努めて、更に地域社会の向上に努める・・・・といわれております。
これらのことを、考えてみたときに、ともかくこれまで商売という事を
営んできた。いかに商いするかという観点が主体であったように思います。
しかし、いま「顧客サービスという事の倫理性からの実践」がいかに大事か
ロータリーに通じるかを感じることであります
職業奉仕を具体的に表す 4つのテスト
ヴォケーショナルサーヴィス(職業奉仕)
相手のことを思い、相手のためになる行為は、長い目で見れば信用を増し
企業の繁栄をもたらし、本人の幸福に通じる
何回も聞いてきたフレーズです。
しかし、本質はやはり、ここにあるように思えます。
そのことから、和食のそば屋として、より良い蕎麦を作ろう。研究しよう。
それによって美味しい蕎麦を提供できる
お客様が喜ぶ、満足する、リピートする
それらが、ひいては職業奉仕となる。と感じるようになってまいりました。
これまで取り組んできたことから、
お客様の健康に寄与する健康自然食の開発もしかり
特にお蕎麦は健康食、血圧降下、毛細血管強化、記憶力向上、便秘改善
等に効果抜群でありますから、当店はそばをメインにした
メニュー造りを基本にしております。
それがお客様の健康に寄与するわけです
また、麦飯、粟飯、がらんつ、冷奴、酢の物など健康に良い食材の
組み合わせで「、健康は食から」を基本にしておるところであります。
それが当店の一番のおすすめになっております。
それから
従業員の業務の改善として(食洗機、洗米ロボの導入など)
食材の徹底した日付管理による(先入れ先出しの実践)
小ロット化による鮮度の向上
クレンリネス、CS向上委員会活動
接客トレーニング、&ロールプレイングの実施
これらを実践していく事で、職業奉仕の実践に取り組んでおる所です。
今後については、顧客のロイヤリティー向上、カスタマーディライト
(期待以上のサービス、感動のあるサービス)
そして、最後は「心のサービス」の実践が何より大切で有りますので
職業奉仕の根幹であるサービスの理念(他人の幸せを目指して奉仕する)を
忘れずに取り組んでいければと考えます。
もっともサーヴィスを行うものはもっとも報われる
he profits most who serves best
profitsは、得るもの 金銭的な利益、人の友情、他者の尊敬、自分の満足感
ロータリーの魅力は
いろんな立派な人に会って、一流の人の話を聞いて自己研鑽、自己発展に寄与する機会に恵まれることとあります
また、奉仕の理想 は奉仕の心というべき(アイディアル オブ サーヴィス)
ロータリーがより寛容でより他の人の良さを認め、より他の人と親しく交わり
自己研鑽される それでこそロータリーよさである
ピンバッジ(誇りにしよう)
これを見るたびに
何か人間にとって人類にとって良いことをするという責任がある
という自負を持てと言われておりますが、私は
まだまだ、全然いたりませんが、少しでも近づければと思いますし
ロータリーを通じて、学べるものを少しでも吸収できればと
思うことであります。
私の職業奉仕について以上です
ありがとうございました