地区の活動方針と活動計画 2021-2022年度

【地区基本方針】

ロータリーの第一標語

Service above Self
「超我の奉仕」

第二標語

One profits most who serves best
「最もよく奉仕するもの 最も多く報いられる」

この二つの標語こそ的確にロータリーとロータリアンの精神を言い表している言葉はありません。私はこのロータリーの原点を大切にし、そこに焦点を当てます。
3年前、私達はロータリアン相互でインスピレーションを与えあい、そして地区にインスピレーションを与えてきました(Be the Inspiration)、2年前はそのインスピレーションで世界と地区を繋ぎました。
(Rotary connect the World)、そして昨年度は奉仕のための機会の扉が開かれました。(Rotary opens opportunities)。本年度は開かれた扉の向こうに奉仕のニーズがあるのです。
私達のロータリー年度は奉仕の実践です。そのことから 2021-22年度地区スローガンを

「ロータリーの原点に立ち、誇りと自信を持って行動しよう!」

(Together we can. We are Rotarian.)

とします。
このスローガンの「行動」とはロータリー活動のすべてを指しています。
それはクラブの強化、会員増強、奉仕プロジェクトの計画・実行、ロータリー財団・米山記念奨学会への寄付行為、地区大会への参加、国際大会への参加、等々です。

【地区活動計画】

1. RI会長テーマ「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」の推進

  • 奉仕は誰かの人生だけでなく、自分の人生も豊かにすることを念頭に、私達が持っているリソースを最大限、奉仕に集中させる。

2. 会員基盤の強化とクラブの拡大

  • もっと奉仕するために、ロータリーの原点である「親睦」「職業互恵」で仲間を支援し、クラブを強化する。
  • みんなが新会員一人を入会させる「Each one Bring one」を推進する。
  • 新クラブを設立する(パスポートクラブ・衛星クラブ・その他の新クラブ)

3. ロータリー賞への積極的なチャレンジの推進

  • クラブの強化のための目標を設定し、目標を達成するよう活動を促すロータリー賞に挑戦する

4. ロータリー財団への寄付推進

  • 補助金を活用して大きなインパクトをもたらす奉仕プロジェクトを実施するため、寄付・募金活動を推進する。
    年次基金への寄付目標 150$米貨/1人

5. ポリオ根絶への寄付の推進

  • 世界に約束したポリオ根絶を達成するために寄付・募金活動を推進する。
    ポリオ根絶への寄付目標 30$米貨/1人

6. 米山記念奨学会への寄付の推進

  • 日本と世界の架け橋となりロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する若い人を育てる米山記念奨学会への寄付を推進する。
    普通寄付目標 5000円/1人
    特別寄付目標 10000円/1人

7. 青少年育成の推進

  • 次世代を担う有能な指導者を育成する。
  • IAC、RACの会員基盤の強化・拡大を支援し、ロータリーとの関係をさらに強化する。
  • ロータリー青少年指導者育成プログラム(RYLA)を実施する。

8. 公共イメージ向上の推進

  • 会員基盤の強化と向上に資するためにSNS、地元紙、地区ホームページ等で活動情報を発信する。

9. クラブ奉仕部門の活動の推進

  • 地区クラブ奉仕部門とクラブとの連携を強化する。
  • クラブの抱えている問題の解決に向けて地区チームで支援する。

10. ロータリー奉仕デーおよびIMの実施

  • ロータリーの活動を地域や世界に紹介するため、すべてのロータリアン・ローターアクター・インターアクターが一般の人々の参加を促し、ロータリー奉仕デーを開催する。
  • インターシティミーティングを開催する。

11. 地区大会への積極的参加の推進

  • ロータリー年度を祝う地区大会に多くの会員が参加するよう促進する。

12. ヒューストン国際大会への参加推進

  • 2022年6月4日~8日、ヒューストン
    (米国テキサス州)で開催されるロータリー国際大会に多くの会員が参加するよう促進する。