地区指導・管理部門各委員会の役割 2023-2024年度

1. ガバナー(Governor)

ガバナーはRI理事会の一般的な監督の下に職務を行うその地区におけるRIの役員であり、地区内のクラブを啓発し、意欲を与えること、また、地区内の継続性を確保することにより、地区内のクラブを指導し、支援する。

2. ガバナーエレクト(Governor.Erect)

就任の前々年度指名されたガバナーノミニ一が国際大会で正式に選挙され、就任の直前年度1年間を務めるときの呼称である。
ガバナー候補者として、ガバナーエレクトセミナー(GETS)・国際協議会の出席が義務付けられ、ガバナーにより与えられた特定の任務・地区の会合やコミュニケーションの招請、その他地区の重要な会議・セミナーの責任者となり実施するなどガバナー就任に必要な準備を行う。

3. ガバナーノミニー(Governor-Nominee)

ガバナー候補者として、ガバナーとして就任する日の直前24ヵ月前までに選出され、その7月1日にガバナーノミニーの肩書きを担う。ガバナーノミニーの責務及び任務に関する詳細は、ラーニングセンターを参照すること。

4. ガバナーノミニー・デジグネート

ガバナー候補者として、ガバナーノミニーに選出される直前の12ケ月を「ガバナーノミニー・デジグネート」という肩書きを担う。

5. 副ガバナー

ガバナー指名委員会がパストガバナーより選出した副ガバナーは、ガバナーが一時的あるいは恒久的にガバナーとしての任務の続行が不可能になった場合にガバナーの後任となる。

6. 地区諮問委員会(パストガバナー)

ガバナーの任期を終了したパストガバナー(現在、ロータリークラブの会員であること)によって構成され、ロータリー活動に関する意思決定機関ではなく、ガバナーのスタッフ的役割を果たす委員会である。ガバナーの権限や責務が損なわれたり、妨げられたりするような助言または行動があってはならない。

7. ガバナー指名委員会

地区ガバナーノミニー候補者の選出のため、地区ガバナーはパストガバナーの中から各年度の指名委員会委員を委嘱し、地区ガバナー指名委員会がRIの定めに従って各年度のガバナーノミニー候補者を選出する。

8. 地区研修リーダー・地区研修委員会

ガバナー及びガバナーエレクトを補佐しクラブや地区の指導者の研修にあたる。
具体的には以下の職務を行う。

  • 地区チーム研修セミナー
  • 会長エレクト研修セミナー
  • 地区研修・協議会

地区委員会が主に担当する以下の研修に二次的な責任を持ち協力する。

  • 地区会員増強セミナー   (クラブ活性化ワークショップ)
  • 地区ロータリー財団セミナー(クラブ活性化ワークショップ)
  • 地区公共イメージセミナー (クラブ活性化ワークショップ)
  • 地区指導者育成セミナー
  • 地区ローターアクト指導者育成セミナー
  • クラブリーダー養成研修委員会が指導するクラブ、グループレベルの会員研修を支援する。
  • 地区の各種研修セミナーの計画と監修

9. RLI委員会・RLI運営委員会

  • ロータリー・リーダーシップ研究会(RLI)は質の高いリーダーシップ教育を通じて、ロータリークラブを強化するための地区リーダーシップ開発プログラムであり、ロータリアンにリーダーシップ技能と質の高い教育を提供する役目を負う。
  • ロータリー・リーダーシップ研究会のあり方や運営に関する事を検討する。
  • 今年度は都城市で鹿児島県・宮崎県両県合同開催し、1クラブから2名以上の参加を要講する。

10. 危機管理委員会

別途定める危機管理委員会設置要項による。

11. 地区運営委員会

地区の主な委員会のメンバー(G・PG・GE・GN・地区戦略計画・地区研修・RLI委員会・G補佐・6部門長・地区幹事・地区財務委員長・地区筆頭副幹事・ロータリーの友地区代表委員)により構成され、地区と地区内各ロータリークラブ間の連携を強化し、効果的なクラブ管理運営に資する支援を行なうことを目的とし、ガバナーにより召集され開催する。

12. 地区戦略計画委員会

  • 地区長期計画の検討立案
  • 地区のロータリー活動の継続的実践化を研究する。

13. 地区立法案・規定検討委員会

規定審議会(COL)は、3年に1回開催されるRI唯一の立法機関であり、地区の制定案を可決し、RIへ提出する事を行う。

14. 表彰選考委員会

  • クラブ活性化を目的として、ロータリー賞及び他の表彰規定を地区内クラブに告知し積極的な取り組みを推進する。
  • 地区の奉仕プロジェクトの成果を収集し顕彰する。