私の職業奉仕(鹿児島SWRC・中村 聡)
2018年01月12日 14時14分更新
所属クラブ:鹿児島サザンウインドロータリークラブ
氏名:中村 聡
正直言って、ロータリーで5大奉仕といわれている中で、この職業奉仕がとても難しいのですが、知れば知るほどとても奥深く人の生き方につながっていくものだと常に感じています。
私の考えるロータリーとは、
①単なるボランティア団体ではない
②寄付団体ではない
③慈善団体ではない
④社交団体ではない
ではロータリーとはそもそも何なのか?・・・・ロータリー目的は、主文の中にこのように記載されています。
「ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を推奨し、これを育むことにあると」働くすべての人は職業奉仕そのものが理念では、ないだろうか
職業奉仕の考え方は、ロータリーがロータリーでありつづけるためのとても大切なもの
では、日ごろからどのような行動を私自身が行っているのか述べたいと思います。
1.品物を購入する際、値引きをお願いすることがなくなりました。
値引きの具体的なものは、高額の買い物である車や家です。供給する方が提示された金額で購入します。
その金額には、当然利益がありその利益で従業員やその家族を養いその人たちが、また社会に還元していく。また会社は、利益より設備投資を行いそのことが、社会の循環につながることが出来ます。そのことができるために会社は、利益を上げるのです。
定価とは、社会を支えるために存在しているものだと確信しています。
2.自分の仕事は必ず人の役に立っているという信念です。
どれだけ人生で稼いでも意味がありません。どれだけ人の為に尽くしたのか、どれだけ他の人に感動を与えられたのか、どれだけ人を知っていることよりも自分はどんな人間なのかがとても大切だと思っています。
自分の子供が将来、私の仕事をやってみたいと言われるようになれば、本当の意味での
職業奉仕なのかなと思っています。そして、仕事の素晴らしさを次の世代に繋ぐことが
出来れば本望です。