私の職業奉仕(日南中央RC・ 落合 孝俊)
2018年01月11日 14時14分更新
所属クラブ:日南中央ロータリークラブ
氏名:落合 孝俊
私がロータリークラブに入会して初めて耳にした言葉の1つです。
職業奉仕とは一体何なのか?少しづつではあるがロータリーを学んでいくうちに
分かってきたような気がします。
私は石材業を営む父の背中を見ながら現在の職業を覚えてきました。
『お墓を作る』その言葉を考える事、私が若い頃は考えもしませんでした。
ただただ仕事をすればいいそう思ってた自分自身を恥ずかしく思います。
『お墓を作る』それは、つまり自分自身が今ここに居るのはご先祖様が私たちを
見守ってくれていること、その感謝を伝えご先祖様を敬う終いの棲家を
作るという素晴らしい職業だと今は痛感しています。
石材業は現在中国で製造し輸入され国内シェアの約90%が外材
国内産に至ってはわずか10%しかありません。そのため様々な異業種の方たちが
石材業に参入して参りました。おかげで石材業の過当競争が始まり『お墓を作る』
ではなく石を売るというブローカーなどの存在により価格破壊になってきました。
本来の石職人として『お墓を作る』を取り戻すためにしなければいけない
そこでロータリーを実践し職業奉仕を行なうことが私たちの幸せにつながり
お墓を作られるお施主さまの幸せにつながるのではないのでしょうか
私自身が常に心掛けている事は感謝の気持ちを忘れない、一番大事な事だと思います。
職業奉仕を実践する為にも必要なことです。