私の職業奉仕(佐土原RC・田邉揮一朗)

所属クラブ:

氏名:田邉 揮一朗

1. 仕事(職業)について

私の会社は、事業が2つあります。

1つ目は建材の販売です。建材は、床、天井、壁などの内装材、建物の外側の外装材、キッチン、トイレ、お風呂などの住宅設備機器、カーポート、門扉、フェンスなどのエクステリア、その他、建物の材料全般になります。

2つ目は葬儀社です。お葬式に関するすべてのお仕事を請け負います。自社の葬儀会館での施行はもちろん、最近は少なくなりましたが、ご自宅でのお葬式もうけたまわっております。

 

2. この職業に就いた経緯

昭和45年頃に、私の父が建材店を起業し、建材販売と建築をしておりましたが、業界の状況の変化もあり、建材・建築関係だけでは会社の存続が難しくなりました。そこで、高齢化社会の時代の流れに沿う形で父が葬儀社を始めたのが、平成13年頃です。葬儀社という新しい仕事を始めるにあたり、人手が必要だったため、私自身何が出来るか分かりませんでしたが、少しでも力になれればと思い、父の会社に就職しました。

 

3. RCに入会した経緯と動機について

佐土原ロータリークラブに入会したのは、お葬式の仕事でお会いする機会の多かった蓮光寺住職岩切正司会長に誘って頂いたのがきっかけです。多くの人と交流できて自分の成長のためになるのではないかと思ったので入会しました。

 

4. ロータリアンとして職業奉仕にどのように取り組んでいるか

仕事、ロータリー、地域や社会での活動を通して得られた知識・経験を活かし、お客様のために最善を尽くしております。

 

5. 将来の展望について

 私たちを信頼して支持してくださったお客様のために最善を尽くすことを続けていきたいです。その積み重ねが地域や社会への貢献となり、めぐりめぐって会社、従業員、家族、自分の安定へとつながると信じています。

 

6.失敗談、成功談そこから学んだもの

 「魂が入る」とよく言われますが、お客様から怒られた時のことは強烈に脳に刻まれるのではないでしょうか。やはり失敗から学ぶことが多いと思います。

 失敗から目を背けず、失敗した原因を分析して修正し、改善していくのは当然ですが、そこから一歩進んで、失敗したところ(怒られたところ)は、お客様の感情が動くポイントですので、やり方によっては逆にお客様の満足度を高めることのできる重要なポイントだと認識しております。

 

成功談は特にありませんが、業績がよいときにあぐらをかいていると、業績を更によくすることはできないので、成功したときこそ踏ん張って、前に進まなければならないと思います。

 

以上