「世界へのプレゼントになろう」
ガバナー 野中玄雄
1. 次年度R(I 国際ロータリー)テーマは? 「世界へのプレゼントになろう(Be a gift to the world )」が次年度のテーマであります。 これは、K.R. ラビンドランRI会長エレクト(スリランカコロンボRC)から国際協議会(2015.1.18 ~ 24・米国サンディエゴ)に於いて発表されたものです。 ご承知の通り、RIテーマは当該年度の世界200 ヶ国530 地区・34,000 クラブの共通の活動方針とされます。いわば、RIテーマはロータリーが世界のネットワークであるための共通条件でもあります。
2.RI会長挨拶(メッセージ)を熟読しよう! 私は、「国際協議会」を終えて帰国後、最初の地区行事「地区チーム研修セミナー」(2 月14 日~ 15 日・ホテルメリージュ延岡)で次のようにお伝えしました。 「RIテーマを理解するためには、RI会長の国際協議会でのテーマに対する挨拶文を 熟読して下さい。中でも次の箇所は重要です。」 “ 結局の所、私達の人生の価値はどれほど得たかではなく、どれほど与えたかによって 判断される” すなわち、「世界へのプレゼントになろう」の『プレゼント』とは、ロータリーの奉仕(超 我の奉仕)そのものであることに気付かされます。
3. 「世界へのプレゼント」とは? 地区研修セミナーに続き、3 月7 日~ 8 日に延岡キャトルセゾンマツイで開催の「PETS」 では、RIテーマの「世界…」について触れました。 それは、「世界」は必ずしも遥かなる地域や人々を指す訳ではないこと。先づは、身近 な所から考える。 例えば、「家庭」「職場」もちろん「クラブ」も私達にとっては大切な世界です。つまり、 自分自身が身近な世界でどのようなプレゼントを日常できるのか、考え行動することです。 もちろん、例会出席や財団、米山への協力も「世界へのプレゼント」です。 地域発展・世界平和、或いは人生の成功もこのプレゼント次第かもしれません。
4.どのような活動を? ラビンドランRI会長エレクトは、RIテーマを具体化するための方策として「RI会 長賞(プログラム)」を提示しています。 実は「RI会長賞」のプログラムこそ、地区やクラブ活動化の道標です。 単に“ 受賞” を目的とするものではなく、我がクラブにできることを確かめるためのプロ グラムでもあります。 もちろん、会員増強とポリオ撲滅はRIあげての最重要課題です。 他に、公共イメージ・ローターアクト・インターアクト共同スポンサー・ロータリー地域 社会共同隊(RCC)の件・CLPなども地区あげての課題となります。 ちなみに、RIテーマに対して、当地区では「奉仕は力!活かそう例会」を地区モットー (サブテーマ)として掲げます。 いずれに致しましても、各クラブが活気に満ち溢れた新年度になることを心から期待し ております。 地区一丸となって「世界へのプレゼントになろう」を邁進して行きましょう。
略歴
生年月日 | 1955 年( 昭和30 年) 6月7日 |
---|---|
職業 | 仏教 |
主な職歴・役職 | 天台宗 善正寺,住職/単立 今山大師,住職/天台宗 安楽寺(大分県臼杵市)住職、 天台宗 宗議会議員/延岡市仏教会副会長/延岡地区防犯協会会長/宮崎刑務所教誨 (かい) 師/延岡地区保護司/延岡「橋の日」代表/延岡市少年野球連盟副会長 |
ロータリー歴
1988 年1月 | 延岡東RC入会 |
---|---|
2000 年~ 2001 年 | 〃 幹事 |
2002 年~ 2003 年 | 〃 会長 |
2013 年~ 2014 年 | RI第2730 地区ガバナー・ノミニー |
2014 年~ 2015 年 | RI第2730 地区ガバナー・エレクト |
■ホストファミリー
交換留学生(ブラジルパラナイバ州より)ホームステイ
■マッチング・グラント
西安東RCとの実施確認訪韓(2002 年10 月)民間福祉施設支援 インド・マドゥールRCとの実施(2012 年~ 2013 年)南インド、カストリバー小学校へのト イレ寄贈
■マッチング・グラント
■マルチプル ポールハリスフェロー ■ベネファクター ■米山功労者 贈