地区の活動方針と活動計画

2014-2015 年度RIテーマ

『世界へのプレゼントになろう』

地区基本方針について

  1. RIテーマ~世界へのプレゼントになろう~を基本に「ロータリーの奉仕」を学び伝える
  2. 「 地区サブテーマ」~奉仕は力!活かそう例会~を掲げRIテーマと重点事項の実現を図る
  3. 「 ロータリーアピール・ポスター」を作製して、会員増強、公共イメージアップの推進を図る
  4. 地区はロータリー情報の窓口となって、クラブを支援する。
    (例) 地区事務所に「ロータリー情報サポートセンター」の機能を持たせる
  5. 米山記念奨学会への支援
    15,000 円以上/1 人(普通寄付:5000 特別寄付:10,000)
  6. 地区はクラブに対して、DLP(3 年委員制)に基づいた機会均等による
    地区活動への参加を要請する。(Eクラブも含める)
  7. 地区内全クラブのCLP導入を促進する
  8. RI会長賞の内容をクラブに伝達するとともに、地区活動の指針とする
  9. 会員配偶者や社員・職員をロータリーファミリーの一員として、活動への理解と参加協力を得る。(配偶者の公式訪問や地区大会参加を促す)
  10. ロータリーデーの分区開催を通じて、「ポリオ撲滅」「公共イメージ」を推進する
  11. 出席率向上及び財団、米山の理解協力を得る
  12. ロータリー・リーダーシップ研究会(RLI)への参加と活用
  13. ソウル国際大会への参加を促す
    (2016 年5月27 日(金)~ 29 日(日)・200 名以上の参加目標)

地区モットー(サブテーマ)

「奉仕は力!活かそう例会」

  • “力”とはクラブの「活力」、人間の「底力」とします
  • ロータリーの基本は何よりも「例会」です

4つの公共アピール

(会員増強・公共イメージアップ等、クラブにおける参考文言例・ボイス)

  1. ロータリーは、人生のヒントです
  2. ロータリーは、「職業奉仕(発展)」「地域発展」「世界平和」を目的とします
  3. ロータリーは、親睦をもって「奉仕の理念」を学ぶ楽しく平等な集いです
  4. ロータリーは、みなさんをお待ちしています

具体的活動

  1. 各部門・委員会活動に関する「RI会長賞」活動の導入
    ※RI会長賞(プログラム)項目及び分類(カテゴリー)①~⑦

    • 必須項目
    • 会員の増強と維持:拡大増強部門、クラブ管理部門
    • 財団への寄付:ロータリー財団部門
    • オンラインツールの利用:広報・公共イメージ部門
    • 人道的奉仕:奉仕プロジェクト部門・ロータリー財団部門
    • 新世代(青少年):奉仕プロジェクト部門
    • 公共イメージ:広報・公共イメージ部門
  2. 地区研修
    • RLI研修形式を導入して研修会を活発化させる
    • 会員の基本的義務「出席」「会費納入」「ロータリーの友の購読」に触れながら、ロータリーの意義を考える
    • 地区研修・集会等参加者は、その成果と情報をクラブ理事会及びクラブ例会に伝達する
      手続要覧2013年 「ロータリークラブ細則第2 条理事会」)
      ・理事会には…その他の会員を含めることができる
    • 新会員のための教育研修会を実施する
    • RLIに各クラブから1 名以上の参加を奨励する
  3. 地区管理運営・連絡委員会の充実
    • ガバナーを中心とした地区組織の連絡系統の円滑化を図る。ことに、ガバナー補佐と部門長との連絡を密にする
    • 新旧合同委員会を開催する
  4. 拡大増強部門
    • なぜ、クラブ拡大と会員増強は必要なのか、どうすれば拡大増強に繋がるか
      ロータリーの存在意義に照らして、共通理解を図る
    • 配偶者や社員・職員など身近な人をサポーターとする
    • E クラブとの情報交換、衛星クラブの設立について研究する
  5. 広報・公共イメージ部門
    • ロータリー情報(RI・地区・クラブ)の総合的な窓口となる
    • 各部門長からの情報を集約して、ガバナー補佐或いはクラブへ情報を提供する
    • ロータリー東京事務所と連絡を密にする
  6. ロータリー財団部門
    • 財団寄附の趣旨目的を強調する。
    • 地区及びクラブへの還元金の活用を促す。
      (グローバル補助金・地区補助・その他)
    • 1人あたり、150 $の協力を促す。
  7. 奉仕プロジェクト部門
    1. 職業奉仕(4 つのテスト)委員会
      • 職業奉仕」はロータリーの原点とされるが、果たして「職業奉仕」の意味は広く理解されているのだろうか。今一度、ロータリーの「奉仕」について「4つのテスト」を通じて学び伝え合う
      • ロータリーの行動規範(Rotary Code of Conduct)を参照する
      • 職業とは、ロータリアンにとってどういう意味があるのか。RIテーマに照らして考える機会を設ける
    2. 社会奉仕委員会
      • 社会奉仕によって、地域社会の問題や可能性に触れられる。住民同士の連携の大切さを知る。ロータリーの社会奉仕はすなわち人間形成の原点とするロータリーの理念(決議23-34及び決議92-286)を学び伝える
      • RI会長賞の一つ、「ロータリー地域社会共同隊(RCC)」の提唱活動に取り組む。
    3. 青少年奉仕委員会
      • RI会長賞(プログラム・新世代)のローターアクト、インターアクトの意義及び活動事例を伝達する
      • ローターアクト、インターアクトのスポンサークラブ拡大を推進する
        (分区内クラブ共催スポンサーも検討)
      • ロータリー青少年交換、ロータリー青少年指導者養成プログラム(ライラ)などの青少年奉仕プログラムを充実させる
    4. 災害復興支援事業
      • 大災害被災地に対して、必要に応じて救援を行う
      • 前年度に引き続き、東日本大震災被災地あて図書寄贈を行う
  8. クラブ管理部門
    • ロータリーの基本はクラブ例会である。60 分の例会をいかに有意義に楽しく運営するか。各クラブの運営状況について情報交換の窓口の役目を果たして行く
    • 地区内クラブ例会出席率を検証する。(ホームクラブ出席率を計上する)
    • 出席の意義を語り合う機会を設けて、出席率を高める
  9. ロータリー米山奨学会部門
    • 米山記念奨学会の目的・内容を伝達して、広く協力を願う
    • 米山奨学生の各種行事参加を通じて、会員やロータリーファミリーとの親善交流を行う
    • 「ホームカミング」制度の活用
    • 1人あたり1万5千円の寄付目標とする
  10. 公式訪問
    • 全会員の出席を促す
    • ロータリーファミリーの基盤となる配偶者の参加を促す
    • 新会員、女性会員、配偶者の皆さんとのミニ懇談会を行う
  11. 地区大会
    • 地区大会の意義を伝達し、ことに新会員の参加を促す
    • 配偶者の参加を呼びかけ、ロータリーへの理解を深めてもらう
  12. 地区資金
    • 地区事務所は固定維持する
    • 従来地区事務所維持費は繰越金で賄うも、繰越金の枯渇に伴い人頭分担金値上げが必要とされる
  13. クラブサポートの件
    • 各クラブの個性が発揮しやすいように、ロータリー情報を随時提供する。
    • クラブから最低1名の地区委員選任を依頼する。