ロータリーデー開催「鹿児島城御楼門復元の意味するもの」

2020年02月14日 13時13分更新 投稿者:管理者

国際ロータリー第2730地区 ロータリーデー開催を掲載しました。

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バナー3

主催
国際ロータリー第2730地区・鹿児島市内グループ 鹿児島RC 鹿児島南RC 鹿児島西RC 鹿児島東南RC 鹿児島中央RC 鹿児島西南RC 鹿児島城西RC 鹿児島東RC 鹿児島北RC 鹿児島サザンウィンドRC 鹿児島令和RC
主管
鹿児島城西RC 鹿児島西南RC
共催
鹿児島国際大学生涯学習センター 鹿児島国際大学ミュージアム 鹿児島歴史の旅開催実行委員会
後援
鹿児島市 鹿児島市教育委員会 南日本新聞社 NHK鹿児島放送局 MBC南日本放送 KTS鹿児島テレビ KKB鹿児島放送 KYT鹿児島読売テレビ

今、環境問題は地球規模で最大の関心事です。全世界で100年以上も奉仕活動を継続している国際ロータリーも環境問題を重視し、今年度ロータリーデーには、環境問題をメインテーマに掲げ、鹿児島市内の11のロータリークラブも多彩な活動を展開しています。

さて鹿児島では1989年以降、御楼門復元の声が上がり、2012年、鹿児島経済同友会が御楼門復元検討委員会を設置、2013年には鶴丸城『御楼門』復元実行委員会が募金を開始、目標額が達成された2015年には、鹿児島県と実行委員会が鶴丸城御楼門建設協議会を設け、行政(国・県・市)と県民・市民・専門家をあげた取り組みとなり、協議会は専門家委員会を設けて、2016年『鹿児島(鶴丸)城跡保存活用計画』を立案、指定文化財である鹿児島城に相応しい御楼門建設事業に取り組んできました。この鹿児島城の御楼門復元は、鹿児島地域の誇りを取り戻す事業であり、鹿児島城の屋形地域と、城山公園地域の環境保全に寄与するものです。

今年3月末に復元予定の城門は高さ幅とも20mもあり『御楼門』と特別な名称で呼ばれ、剛毅で鉄壁な全国最大規模の大手の城門となります。この達成を目前に、改めて詳細を見分し、併せて島津氏の本城、鹿児島城の真の姿を探りたいと思っています。

鹿児島歴史の旅講演会は、鹿児島短期大学生涯学習センターが2003年に開催してから18年目になり、今年は「ロータリーデー環境問題を考える 〜昔の上に今がある〜 特別講演会」として、鹿児島城西ロータリークラブが主管となり鹿児島市内11のロータリークラブの共催で実施することになりました。参加の皆様にはこの講演を通じてロータリークラブについて理解を深めていただき、御楼門復元について関心を持ち、鹿児島城と鹿児島の歴史を身近に感じていただければ幸いです。

開催要項

講  師
三木 靖氏
鹿児島国際大学名誉教授
鹿児島城西ロータリークラブ名誉会員/PDG
南九州城郭談話会会長
開催日時
2020年2月29日(土)
開場12:30 開演13:00~16:00
会  場
かごしま県民交流センター2階大ホール
鹿児島市山下町14-50
演  題
「鹿児島城御楼門復元の意味するもの」
入場無料
定員400人
どなたでも入場できます、但し定員で締め切り
お問合せ
鹿児島城西ロータリークラブ
事務局TEL099-251-5168 FAX099-251-5290
鹿児島国際大学生涯学習センター
担当田崎TEL099-263-0735(平日9~16時)

入場者はご氏名、ご連絡先をご記入ください。
(案内はがき持参の方は記入不要)、資料を配布いたします。
資料のみ希望の際は 別途お手続きください。

入場する際に、配慮が必要な方の座席予約をご希望の場合は、生涯学習センターにご連絡ください。
尚、センター前広場では、当日、午前10時から宙の駅主催の「戦国マルシェ」が開催されます。
11時と14時から城現地探検があります。宙の駅にお問い合せください。

Rotaryとは

国際ロータリーは世界の200以上の国と地域に約36,000のクラブ、約120万人の会員を有する組織です。世界本部はアメリカ・イリノイ州エバンストン。日本では国内に約2,300のクラブがあり約9万人の会員(ロータリアン)が活動しています。組織の特徴は、単に寄付を募り、自らも支援金を拠出して社会に貢献する、というだけでなく、自分の職業スキルを活かした奉仕活動(我々は職業奉仕と呼んでいます)を含めて活動することで、企業の経営者やあらゆる分野の専門家が世界的なネットワークを形成し、現地のロータリアンと連携して活動しており、援助を求める人たちに確実に手を差し伸べることができます。もちろん、地域社会のためにも活動し、定期的に例会を開き、地域社会や世界で起こっていることを知り、学ぶため情報交換を行っています。鹿児島市内には、昨年結成された鹿児島令和ロータリークラブを含め、それぞれに個性を持った11のクラブがあり会員数は約450人。所属する国際ロータリー第2730地区(鹿児島・宮崎)には67クラブ、約2500人の会員がいます。

我々の活動で最もよく知られているのは「END POLIO NOW」

地球からポリオ(小児麻痺)を撲滅しよう、という取り組みで、ロータリーでは30年以上、ワクチンの投与や支援を行い、現在、99.9%達成。常在国はパキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアの3ヶ国だけになりました。
この他にも、奉仕活動の重点分野は6つに分類され、疾病予防と治療・母子の健康・水と衛生・平和構築と紛争予防・地域社会の経済発展・基本的教育と識字率の向上、と取り組んでおり、この活動は国連の持続可能な開発目標(SDGs)と協調しています。