2012-13年度RIテーマ(RI会長:田中 作次)
奉仕を通じて平和を 国際理解、親善、平和の推進は、ロータリー運動の礎です。
200以上の国と地域でロータリーが活発に活動し、その存在感を示すことは、「奉仕を通じて平和を」築く世界的リーダーとしてのロータリーの存在を確立するためにも重要です。
ロータリーは、その歴史の中で、これらの分野において多くの功績を残してきました。しかし、将来にも目を向け、ロータリーの未来と世界平和の進展が今日の若者たちにかかっていることを認識する必要があります。
より良い世界を後世に残していくには、意義ある活動に若者たちに参加してもらい、将来に向けてロータリーの平和構築運動を続けていくための力を与えなければなりません。
2012-13年度、国際ロータリーは3回にわたり「ロータリー世界平和フォーラム」を開催します。それぞれ3日間のフォーラムでは、ロータリアンや地域のリーダーとともに平和への決意を固めます。ベルリンでのフォーラムは「民主主義と自由」という価値をテーマとします。ホノルルと広島でのフォーラムは「若者」に焦点を当て、ローターアクター、インターアクター、青少年交換学生、ライラリアン、国際親善奨学生、ロータリー平和フェロー、学友、若きロータリアンのリーダーなど、新世代プログラムの参加者を交えて行われます。全地区から少なくとも2名の若者(上記に該当)が出席できるよう、各地区に援助していただけることを願っています。また、相互に対話が可能な中継放送を通じて、遠隔地よりフォーラムに参加できる機会も設けられます。