私の職業奉仕（出水RC・田中 豊）

　２０１０年６月に発刊された「私の職業奉仕」No.４に私が投稿した文章を読み返してみた。果して不動産業者として

社会的使命並びにその責務を負って、ロータリーでいう「職業奉仕」相手のニーズと境遇に対していつも「思いやりの心」

を持ち、その他人への思いやりをつくして職業を正しく行っているか？あれから７年のロータリー活動歴その歴史が自分に　　成長、進歩をあたえてくれたか自問し、振り返ってみた。国民の大きな財産を扱う正に信頼産業である宅建業、　　　　　　　　県内１５００業者、その中の北薩支部会員数１６０名強の支部の長として２期４年間不動産の専門家として品位・資質の向上を図り、業界全体の社会的信頼を確保し、地位を向上させる。その一心でつとめてきました。業界を世間に認知させるために　　　会員の教育、事業の支援は言うまでもなく、数々の地域活動・ボランティア活動・行政から要請される特別な委員会へ業界の長として参加、その中で活動に真摯に取り組み、専門家として前向きで建設的な意見陳述を行い、宅建業者の社会的地位は　　確実に高まってきたと自負しております。会社の業務面からみても大型の企業の誘致に携わり雇用の増大、内需の拡大に、　　それが観光の浮揚にまで波及し大きな経済効果を産んでおります。当然その事業に関係する、土木、建築その関係業者の繁栄へも繋がっております。何といっても地域にもたらす影響力の大きな業種ですので、冒頭記述しました「思いやりの心」を持って均衡のとれた地域社会づくりに寄与できる“開拓者”を続けていきたいと思います。