ガバナーメッセージ

2014-2015年度ガバナー 田中俊實

田中俊實ゲイリーホァン会長は、ニュースを見るたびに、助けを必要としている人々が世界にいかに大勢いるかということを思い知らされます。私たちロータリーの仕事は、世界のニュースを少しずつ、より良く、より明るく、希望にあふれたものにすることです。「ただ座って暗闇を呪うよりも、ローソクをともしたほうがいい」という格言からローソクを灯すのがロータリーです。私が一本、あなたが一本、こうして世界120万人全員がローソクを灯します。力を合わせれば世界を光で輝かせることができるのです。すなわち、「ロータリーに輝きを」与えることができます。
さらに、孔子の修身斉家、治国平天下を述べられ、「超我の奉仕の理念によって自らを律しますが、奉仕において高い目標を掲げるためにはロータリー自体に対する手入れを怠らず、ロータリーファミリーを拡大していくことが必要です」と説かれ、2014-15年度には、ロータリーの奉仕を人々と分かちあい、クラブをより強力なものとし、地域社会で、世界でロータリーの存在感を高めることで、「ロータリーに輝きを」もたらして下さい。そして、次の3点を強調されました。

  1. 1.本ロータリー年度会員数130万人という目標を達成することにより、「ロータリーを輝かせて」下さい。
  2. 2.ロータリー110周年を記念してポリオを撲滅して、「ロータリーに輝きを」もたらし、歴史に1ページを刻みましょう。
  3. 3.ロータリーデー(7~12月)を成功させて「ロータリーに輝きを」を実現させましょう。

2014-15年度34,000を超えるクラブを強化し、「「ロータリーに輝きを」もたらせば、ロータリーの奉仕で世界に輝きをもたらすことができるでしょう」と結ばれました。ゲイリーホァン会長の「ロータリーに輝きを」のテーマを実践するのは誰でしょうか。そうです。我々一人一人のロータリアンです。一人一人が強く輝きましょう。その為には、まず超我の奉仕の理念により、自らを律しなさい。つまり、ロータリーの目的を受け入れ、実践することにより、ロータリアンとしての自覚と誇りを持ち、地域や国際的な奉仕実績にも自信と誇りを持ちましょう。世界のニーズの変化によるロータリーの組織とやり方の変化に伴い、戦略計画、CLP等を取り入れることにより、クラブの活性化を図り、地域で、世界でロータリーを輝かせましょう。その上で、

  1. ①会員増強120万人→130万人(108%)これに従うと、計算上2,300×108%=2,484人(+184)、チャレンジしましょう。
  2. ②ロータリー110周年を記念して、ポリオ撲滅とロータリーデーを組み合わせてイベントをする。
  3. ③クラブにおいて、RI戦略計画とCLPの本格導入を奨励する。
  4. ④以上のために、My Rotary(www.rotary.org/myrotary/ja)から開ける「ロータリークラブ・セントラル」は、クラブにおける戦略計画の3つの主要な分野(会員増強、奉仕、ロータリー財団への寄付)の目標に向けた進捗や活動状況を確認できるオンラインのツールです。活用しましょう。
  5. ③クラブにおいて、RI戦略計画とCLPの本格導入を奨励する。

皆さん、2014-15年度「ロータリーに輝きを」のテーマ実現に絶大なる御協力をお願い致します。
世界のロータリーの中で職業奉仕と奉仕実績を高いレベルで実行できている地区を目指しましょう。

■ガバナー紹介

氏名 田中 俊實(たなか としざね)
生年月日 昭和24年1月23日
現住所 〒893-0014 鹿児島県鹿屋市寿1-15-20
役職等 (株)ミズホ商会 代表取締役
日本ボーイスカウト鹿児島県連盟理事長(2001年~現在)

ロータリー歴

  • 昭和40年 福岡大学薬学部卒業・薬剤師

主な職歴

  • 所属 鹿屋ロータリー・クラブ
  • 入会年月日 平成1年2月1日
  • 職業分類 農業機械販売
  • 役職等
    • 1999-2000年度地区幹事
    • 2001-2002年度鹿屋ロータリークラブ会長
    • 2004-2005年度鹿児島県東部分区ガバナー補佐
    • 2005-2006年度、2006-2007年度地区拡大委員長
  • その他
    • ベネファクター
    • マルチプル・ポール・ハリスフェロー
    • 米山功労者